ラーメン
東京での夏日日数が観測史上最高を記録するほど扱った10月も終わりに近付き、だんだんと肌寒くなってきています。温かい食べ物が恋しくなる季節はもうすぐそこです。ラーメン、その代表ですよね。
仕事柄割と頻繁に全国を旅しますので道のご当地ラーメンに出会うのが楽しみです。
尾道ラーメンはその代表的なものです。平打ち麺に豚の背脂が浮いているしょうゆ味。色はかなり濃い醤油色(西日本には珍しい)だが、魚介の出汁が良く効いていて決してしつこくなく、しこたま呑んだ後の締めには最高です。JR尾道駅の駅そばで出すラーメンもなかなかですよ。
博多ラーメンもいいです。今では全国各地にチェーン店が出ていますが、現地で食べる味はやはり違います。スープはむしろ濃い目ですが、豚くさくはありません。唯一好みでないのは、硬すぎる茹で加減です。細麺自体には不満はありませんが、普通に頼むとまだ芯が残ってるんじゃないかと思うぐらい硬いんですね。それでも【ばりかた】なんて注文している人が居るんですから、好みは人それぞれです。
旅先には入っていませんが、実は喜多方ラーメンが今一番好みかな、なんといっても中太縮れ面がいいんです。腰が確りしていてラーメンを食べている、という満足感があります。
ところで日本人は直接丼から箸ですくってラーメンを口に運びますよね。では本場中国の人たちは普通どうやって食べているかご存知でしたか?
昔一時期仕事で台湾にいたことがあります。そこで一緒に働いていた現地の人に、【何で日本人は麺を食べるときあんなにずーずーと音を立てて食べるの?】と聞かれたことがあるんです。
【じゃあどうやって食べるのが正しいんだい?】と聞くと、【それはさ、まず左手に持ったレンゲの上に載る分だけ麺を丼からすくって載せ、少しスープも足してからそのまま口に運ぶんだ】と言われたのです。物を食べるとき大きな音を立てるのは下品だよね、とその同僚は言ったのでした。
とすると、最近テレビCMで中国人が一堂に会してそばを食べるシーンがありますけれど、食べ方は日本人のそれそのものですよね。日本人向けにわざとそうしているのか、それとも日本に長く住んでいる中国人たちですっかり日本の食べ方に慣れてしまったんでしょうか?肝心の商品はそっちのけでそんなところばかり見ています。
<b>この記事へのコメント、トラックバックをお待ちしています。</b>
レストラン検索サイト「ぐるなび」

