中華料理
つい最近電撃結婚したふくよかな女性お笑い芸人が出演しているCMで『野菜ジュースは結構カロリーが高い』と歌っていたのが妙に印象に残っています。
というのも、我が家の娘は二人とも野菜が苦手で、サラダは食べるものの他の野菜料理にはトンと箸が伸びません。そこで,その代わりにと野菜ジュースをせっせと買い与えて安心していました。ところが!!
野菜ジュースは存外カロリーが高い、特に砂糖を加えて味を調整してあるものはなおさらです。ずーっと以前の話ですが,ある雑誌で『ダイエットのために毎食後果物ジュースを飲んでいるのにさっぱり痩せません。どうしてでしょう。』という読者投稿が寄せられていました。
基礎代謝を始め,摂取するカロリーより消費するカロリーが多い場合にのみ体重が減らせるのであって『食事+ジュースのカロリー』では痩せる道理は無いわけですが、痩せたいと願う気持ちは何物にもすがる、ということなのでしょう。
健康に良さそうな野菜ジュースの見落としがちな欠点がもう一つあるようですね。野菜や果実を絞ったままではどうしても口当たりが悪いのでフィルターに掛けて固形分を濾し取ってしまうわけですが、漉し取られた成分には食物繊維が多く含まれていますよね。
野菜を摂取する大きな意味の一つに野菜に含まれる食物繊維が便通をよくする働きがあるという点なんですが,せっかくの食物繊維を越しとってしまった野菜ジュースはその効果も半減です。
下の娘がお腹が痛いというので深夜病院に連れて行きレントゲンを撮ったら実は代弁がたまっていたという笑えない話もありました。
すっかり前説が長くなってしまいましたね。そこで父さんは勇躍(オーバーだな,どうも!)野菜ジュース路線から本物の野菜料理を娘たちに食わせる路線に転向したのです。
その第一弾がこのメニューです。チンジャオロースは青椒肉糸糸と書いて,最後の字は材料を細切りにするという意味であることはご存知と思います。全ての材料(豚肉、ピーマン、筍)を細く切り揃えて炒め上げたこの料理はたいへん口当たりの良いものですが、娘たちはこれすら嫌がります。
そこで苦肉の策として肉以外のピーマンと筍をさらに細かく切り分けることにしました。といってもみじん切りにしてしまっては食感も何もあったものではないので、ギリギリの大きさでしかも皿から選り分けることが面倒だ、と感じられるほどの大きさにしました。
結果は?見事完食です。とにかく食卓には野菜料理を載せること、これが今後の方針となりました。中華料理はサラダのように嵩張らないので同じ一皿でもずっと多くの野菜を摂ることができます。


