さつま・冷汁
昨日の夕飯は『さつま汁』でした。さつま汁って何かって?特に鹿児島県を言う薩摩とは関係は無いようですが、簡単にいえば知るぶっ掛けめしのことです。
愛媛県の郷土料理で伊予さつま、とも呼ばれています。詳しくはこちらの絵ページを。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E4%BA%88%E3%81%95%E3%81%A4%E3%81%BE
ひょうがめしとも言われるそうで、宮崎の郷土料理『冷っ汁』にも共通するものですね。
(写真はナジャ工房さんHPから拝借)
さつまは佐妻、さは補佐の佐、妻を助けるという意味。作り置きが出来るので農繁期には貴重な労働力でもある主婦の手を煩わせず手早く食事が出来る重宝なものだったそうです。
私の料理は手近にある材料つかっての一工夫で、別に材料を買いそろえるわけでもないので残り物も立派な材料になります。昨日の材料は、アジの焼き魚、結構大きなもの一尾残っていたのでそれを使いました。
身をほぐして擂鉢に入れ、擂粉木で細かくすり潰し、味噌(特に種類は問わない)に砂糖を少々加えさらに擂ります。出来上がりは見た目に魚の肉だと分からないぐらいまで徹底的にすり潰します。そのほうが口当たりも良くなるので。
身をほぐしたときに残ったアジの骨を煮出した出汁を擂鉢の中身に少しずつ加えとき延ばしていきます。とろろ汁を作ったことがあるでしょうか?擂ったとろろ芋に出汁を少しずつ加えては延ばしていくあの方法です。
濃い目の味噌汁ぐらいになったら出来上がり。熱々のご飯を丼によそい、さつまを上からたっぷり掛けます。あっという間に2〜3杯行けるほど美味い。お好みで、大葉の千切りや海苔の細切りを掛けてもいいですよ。
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