焼き鳥
昨晩は本当に久々の同窓会で大いに盛り上がました。金曜日ということもありし結構たっぷりと飲んでのご帰還となりました。いわゆる午前様です。前夜の酒が残る重い頭でいつもより遅く起きてみると、せめてもの罪滅ぼしという言い訳に買った焼き鳥の包みは無造作に食卓の上に置かれていました。暑さもそれほどでないのでどうやら傷んではいないようでした。
年頃の娘は焼き鳥なんぞ見向きもせず、『夜遅く食べたらパパみたいにぶくぶく太るんだから要らない』などという始末。 女房殿は、もう出かけていてとっくに居りません。さて、朝飯でも、と思い食卓を見ても何かが作りおいてあるわけではありません。
そういえば、最近自分の食べ物は自分で誂ることが圧倒的に多くなりました。焼き鳥を冷蔵庫に放り込んで夕方まで取っておいても誰が食べるわけでも無いですし。 ではこの焼き鳥を使って親子丼でも作ることにしましょうか。
片手鍋か小ぶりのフライパンに浅めに汁を張ります。この汁はめんつゆを適量の水で割ったもので、知るが沸騰してきたらそこに焼き鳥を串から外したもの、それに長ねぎを斜めに薄く切ったものを無造作に放り込んで一煮立ちさせます。
焼き海苔を料理鋏で細かく切り、丼の上に盛った飯にぱらぱらとかけます。 焼き鳥はさらに並べ電子レンジでチン。残ったたれは捨てずにこれも飯の上に掛けておきます。
温まった焼き鳥を串から外し適当に飯の上に並べて、このまま何もせずにめしに載せたら、焼き鳥丼、だがちょいと芸が無いですよね。
卵を取り出して解きます。1個でも2個でもいいが、コレステロールが気になるは1個にとどめておきます。本当は2個の方が美味い!に決まっている。
卵を解くときは空気を混ぜないようにします。空気が入るとなぜか卵液が鍋の底に沈んでしまい底で固まってしまうからなんですね。
鍋に卵が全体に行き渡るように回し入れてすぐにふたをします。 1分ほど待ってふたを開けふんわりと出来上がっていることを確かめて飯の上に鍋を傾けながらひらりと移しいれます。
三つ葉が無いので、庭から摘んできた大葉を細切りにして上から掛けて出来上がり、という段取りです。 上から箸を入れ、卵、焼き鳥、のり、飯、大葉を一すくいにして口へ運ぶと、うぅ〜ん、悪くない出来です。まぁ自分で作ったものは、よほどのことが無い限り、点が甘いものですけどね。
めんつゆと卵を使った卵とじ丼は他にもバリエーションが。おなじみのカツどんはもちろん、冷え切ったてんぷら、メンチカツ、イカフライなんでも適当にきったものを鍋の汁で煮て最後に卵でとじ飯に掛ける、という具合にいろいろ試すことが出来ます。
アジフライは少々魚くささが残るのであまりお勧めではありません。レンジで温めてそのまま食べたほうが。コロッケにいたっては、煮ているうちにぐずぐずになるので見た目も味も問題外です。これも試行錯誤というやつですか。
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