ウイスキー
ウィスキーのストレートで」とか「オン・ザ・ロックじゃなくちゃ飲んだ気がしないとか」世のウイスキー党は色々言いますが、私にはストレートもロックも少々アルコール度が強過ぎますので、自然に水割りに手が伸びます。
ウイスキーの本場スコットランドでもやはり水割りという呑み方は在るんだそうですが、日本のそれとは随分様子が違います。まず、氷は使わないんですね。最近では異常気象で夏に気温が30℃近くに達することが在るそうですが、大体20℃行くか行かないかと言う気候なので、氷は使わない、この点酷暑の夏がある日本では考えられないですね。
日本の熱い夏を乗り切るには口にしたときひんやりとした官職が量を誘いますから。
最近発見して自画自賛している水割りの飲み方を一つご披露します。 ウイスキーやスピリッツなどアルコール度数の高いものをフリーザー(冷凍室)に入れておくとどうなると思います?「中で破裂するんじゃないの?だって、ビールを早く冷やそうとして同じことをやったら中で粉々になったことがあるよ。」と言う声が聞こえてきそうですね。
正解は凍らないんです。「じゃァ、どうなるの?」
ウイスキーをフリーザーに半日も入れて置いた後取り出してグラスに注ぐと、とろ〜りとした感じでグラスに入っていく様子がわかります。 これに冷たく冷やした水を注ぎます。好きな濃さになるまで。水は何でもいいと思いますが、水道水を使うなら一度沸かしてカルキ臭を飛ばしたものの方が良いでしょうね。
ウイスキーはブランデー同様、温めているとほのかに良い香りが立上ってきますよね。だからこんな呑み方は邪道でウイスキー党からはどやされそうなので、高級ウイスキーで試すのは止めてお手軽価格の国産ウイスキーを使った方が良いのかもしれません。
でも一度やってみて御覧なさい。意外においしいもんですよ。
バーボン、と言うアメリカ産ウイスキーを最初に知ったのは、学生時代寮生活をしていたとき遠洋航海から帰った先輩のお土産としてでした。ウイスキーと言ってもずいぶん違うものだ、なんだか薬臭いな、と思ったものです。
それまではウイスキーと言えば、サントリーホワイト、たまに贅沢をして角瓶、そのボトルの形状から『ダルマ』と呼ばれていたオールドや、リザーブなどはまさに高嶺の花でした。それにしても最近ウイスキーはずいぶん安く手に入るようになりましたね。まだ若かった30年前よりもむしろ安いほどです。
バーボンを意識して飲むようになったのは、オイルビジネスを題材にした落合信彦の一連の作品を読むようになってからです。(とかく批判の多い文筆家ですが、専ら国際舞台を題材にしたアクション・サスペンス作品として楽しんでいます)
ワイルドターキーと言う銘柄が同氏の作品にはよく出てきます。普段呑んでいるウイスキーに比べて安くは無いが、さりとてさほど高くも無い。最近ではバーボンと言えばこれに決めています。
なんとアルコール度は普通のウイスキー(最近では40度、中には37度と言うものが多いです)よりダントツに高い50.5度、まさに男の酒、って感じがしませんか?最近すっかり男らしくなくなった私は、せめて酒だけでも、と。
プルーフ表示では101!100を超えているんです、すごいでしょっ!えっ?それがどうしたって?
ショットグラスに注ぎ、一気に口に放り込むようにしてがんがん呑む、なんて真似はとても出来ないので、オン・ザ・ロックにして楽しんでいます。バーボン自体に甘みがあるので、つまみはほとんど食べません。身体には決して良くないんですがね。
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ウイスキーのことはもちろん知っていますし、時々は飲みますがそんなに詳しいわけではありません。
若い頃はいきがって一晩にボトル1本あけるんだ、なんて沢たまきがのたまっていたテレビCMに煽られて挑戦したこともありましたし、近衛十四朗(剣劇スター、知ってます?)と松方弘樹親子がマッカランだったかな、『お前もやっと美味いものが分かるようになったようだね』『美味いものはやっぱり美味いですよ』なんて言っているのをふぅ〜ん、なんて横目で見たりもしていました。
ウイスキーは何と言ってもアルコール度が強いですから自分に馴染まないものだと言うことがようやく分かってきました。それでもスコッチウイスキーを頂き物で手に入れることがあるものですからたまには飲むことがあります。本来はストレートでその芳香と味わいを愉しむものだそうですが、そのままでは強過ぎます。
オンザロック(オーヴァー・ザ・ロック、なんていうと聞いたことがあります)にして少し置くと氷が融けてウイスキーが程よく冷えるし少し薄まってそのまま飲めるようになります。
本場では水割りはほとんど飲まないのだそうですが、それでもマザーウォーター(ウイスキー自体の仕込み水)とスコッチを半々に混ぜて飲むのを『たっぷりの水で割る』と言うのだそうで、氷は原則入れないのだと聞きました。
スナックやクラブでお姉さま方がおつくりになる、氷とミネラルウォーター販売キャンペーン商品であるあの「水割り」だけは、お引取り願うようにしています。
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