香辛料
5日しかなかった正月休みはそれこそあっという間に過ぎてしまいました。何かしたという印象はまるで残っていません。それでもしっかりお酒だけは頂きました。いつもより遅く起きて第一食の食卓でぷしっと缶ビールを開けるわけです。
酒の種類に限らず、なんと行っても刺身が一番の酒の友です。そしてわさびですね。 わさびはなんと言ってもわさび田に植わっている本物が一番!でも高いので最近トンとご無沙汰です。鮫皮おろしまで買ったんですが、いまや食器棚の奥で眠ったまんまです。
本物に代わって長らくチューブ入りわさびを使っていました。一般に普及している安価なものから少々高級な本わさび使用のものまで様々です。でも、最近は缶入りの粉わさびに切り替えました。
なぜか!?成分表を見てみるといろいろな添加物が入っており、もちろんわさび自体は成分として入ってますが、見た目と食感を出しているのは添加物の効果なんじゃないか、と疑問に思ったからです。
パッケージの成分表をみると、主成分の西洋わさび、本わさびのほかに、植物油脂、でんぷん、大豆食物繊維、ソルビトール、環状オリゴ糖、みょうばん、セルロース、安定剤(キサンタンガム)と書かれています。随分と在りますね。
これに対して粉わさびは西洋わさびと着色料だけです。 本物のわさびを擂り下ろしてみると判りますけれど、チューブ入りほどねっとりしていませんし、チューブ入りの辛味(辛い物好きには結構なんですが)はなにやら舌を刺すような不自然さを感じるんです。
同じような理由で芥子もチューブ入りから缶入りに変えました。チューブ入りは食べているとからしい害の異質な香りがしますが、缶入りはストレートにからしそのもの、という味がします。鰹の刺身につけて食べると美味いですよ。
生姜については言うまでもなく本物を摩り下ろした物とチューブ入りの物と匂いを比べてみればすぐに分かります。チューブ入りはなんだか別のものの匂いがするんですよね。
わさびも辛子も、缶から必要量をお猪口に取り、ぬるま湯を適量注いで練り上げるようにして溶いてから、お猪口を皿に伏せて暫く置くと鮮烈な刺激のある香りが起ちます。 芥子もそうですが、わさびは特に醤油に溶かない方がいいですね。
醤油の香りが強いのでわさびの香りが飛んでしまいますから。「粉わさびなんだからそんなに拘らなくてもいいんじゃない?」と言われれば確かにそうなんですが。


